三重県議会定例会を開会、知事が抱負、補正予算の提出も

【本会議のあいさつで抱負を述べる一見知事=県議会議事堂で】

三重県議会は18日、令和4年定例会を開会し、会期を12月20日までの337日間と決めた。公共インフラの整備費などに約250億6200万円を追加する一般会計補正予算案を全会一致で可決した。

一見勝之知事はあいさつで、防災や人口減少、脱炭素化などの課題を取り上げて「今年は積極果敢に取り組み、三重県を前へ進めていく。ビジョンやプランの策定に向けて検討を本格化させる」と述べた。

新型コロナウイルスの新規感染者について「近日中に過去最高の515人を超える可能性が高い」と述べ、まん延防止等重点措置を17日付で政府に要請したと説明。「対策に万全の措置を講じる」と語った。

青木謙順議長はあいさつで「一見知事が編成する初の当初予算案が示される。慎重審議を重ね、実り多いものとしたい。議員の任期は残り1年3カ月。県政の諸課題について活発に議論したい」と述べた。

補正予算案のうち、約245億6千万円は道路や河川などの整備費。千葉県八街市で発生した下校中の事故を受けて全国で実施した点検の結果に基づき、通学路の安全対策に4億9800万円を充てる。