新型コロナ三重県内224人感染 老人ホームでクラスター

三重県は17日、未就学児から90代までの男女224人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。月曜に発表した感染者数としては、268人だった昨年8月23日に続いて2番目に多い。

県によると、新規感染者のうち108人は、これまでに判明した感染者との接触が確認されている。残り116人については感染経路が分かっていない。県内の感染者は延べ1万6079人となった。

県は利用者や職員ら5人の感染が判明していた県内の特別養護老人ホームで県内117例目のクラスター(感染者集団)が発生したと発表。この老人ホームはデイサービスなどの受け入れを停止している。

また、これまでに生徒1人の感染が判明していた津市内の高校で、新たに生徒7人の感染を確認した。県は寮生活などを通じて感染が広がった可能性もあるとみて、接触者調査を進めている。

四日市西署や鈴鹿市内の消防署、松阪市役所でも、それぞれ職員1人の感染が判明。県は「いずれの感染者も感染可能期間には出勤していなかったため、職場に接触者はいない」としている。

17日現在の病床使用率は前日比1・5ポイント増の20・8%となり、111日ぶりに20%に達した。自宅療養者は205人増の1037人で、130日ぶりに1000人以上となった。重症者はいない。

17日発表の新規感染者は津市で45人、四日市市で39人、鈴鹿市で38人、伊勢市で20人、名張市で19人、伊賀市で16人、いなべ市と桑名市で11人ずつ、松阪市で7人、菰野町と非公表が3人ずつ、東員町、川越町、亀山市、志摩市で2人ずつ、鳥羽市、明和町、紀宝町、県外で1人ずつ。