「押しつけず、能力引き出して」 障害児との接し方テーマにトーク 亀山・三重

【子どもとの接し方について語る上田さん=亀山市羽若町の市総合保健福祉センターで】

【亀山】三重県亀山の障害者(児)の支援団体「ぽっかぽかの会」(浜野芳美代表)は17日、亀山市羽若町の市総合保健福祉センターで、障害児のこどもとの接し方をテーマに「ランチトーク」を開き、障害者(児)に関わる市民ら8人が参加した。

毎月第2月曜に開いているランチトークは、参加者らが昼食を食べながら意見交換しているが、コロナの影響で弁当は各自が持ち帰った。

同団体は平成14年、障害者(児)の教育・就労・自立支援を目的に設立。26年からは、同センター内に障害者が働く喫茶店「ぽっカフェ」を営業している。

この日は参加者らは、児童発達支援・放課後等デイサービス事業所「子ども・子育てサポートセンター時の旅人」=同市北鹿島町=の施設管理者の上田昇さん(72)を招き、同事業所に通所する児童らとの接し方など聞き入った。

上田さんは「物事を子どもに押しつけるのではなく、能力を引き出してあげることが大切」とし、「楽しくて明るい居場所を提供するのが、事業所に関わる自分たちの役割です」と促した。

また、参加者から「この4月、中学校に進学する子どもが新しい学校生活に不安」との意見があり、上田さんは「特別支援学級の授業内容など学校に問い合わせ、親としての意見も伝えて、少しでも子どもを安心させてあげるのも一つの方法です」と話した。