三重ホンダヒート初戦白星 ラグビーリーグワン2部、釜石下す

【後半18分、トライを決めた三重ホンダヒートのヴィリアミ選手(手前)=鈴鹿市御園町の三重交通Gスポーツの杜鈴鹿で】

【鈴鹿】男子15人制ラグビーの国内最高峰リーグ「リーグワン」が今月開幕し、県内から唯一出場する2部の三重ホンダヒートは16日、鈴鹿市御薗町の三重交通Gスポーツの杜鈴鹿で、釜石シーウェイブスRFC(岩手)との開幕戦に臨み、48対24で勝利した。

ホンダは前半8分に5番テトゥヒのトライで先制点を決めた。その後も順調に得点を伸ばし、前半で19点、後半に29点を挙げた。釜石シーウェイブスは、後半に得点したが及ばなかった。

試合終了後の会見で、上田泰平ヘッドコーチは「コロナ禍で初戦を迎えられたことに感謝している。ホームゲームでいいラグビーをしようと臨み、前半はいい試合ができたが、後半は釜石に勢いを持っていかれるプレーがあった。そこは修正し、自分たちのラグビーをしっかり作ることに取り組む」、古田凌主将は「80分しっかりチャレンジし続けて勝てたことはうれしい。次に向けてどんどんレベルアップしたい」と、それぞれ振り返った。

そのほか、15日に南太平洋のトンガ沖で発生した海底火山の大規模噴火を受け、上田ヘッドコーチは「多くのトンガの選手と一緒にプレーしている。不安な状態の中で今日プレーしている選手もいた。自分たちができることは全力でやる。何かあれば声を掛けてほしい」と呼び掛けた。

後半18分にトライを決めたトンガ出身のヴィリアミ・アフ・カイポウリ選手は「家族と連絡が取れず心配しているが、その気持ちを試合に生かして集中した」と話した。