児童は伸び伸びと中学生は力強く 三重・四日市で三泗小・中学校書写展

【作品を鑑賞する来館者ら=四日市市安島の市文化会館で】

【四日市】三泗教育発表振興会(廣瀬琢也会長)は15日、四日市市安島の市文化会館で、小・中学校児童生徒の学習成果を発表する「第56回・三泗小中学校書写展覧会」を開いた。三泗地区の小・中学校74校の学級ごとに一点ずつを選んだ毛筆、硬筆作品合わせて1009点を展示している。18日(17日は休み)まで。

作品は学校、学年別に展示。小学1、2年生は筆順や文字の形を考えた硬筆作品を、3年生以上は毛筆で筆使いに気を付けた「正月」や「出発」、6年生は字形を整え、字配りよく書いた「希望」を、中学生は、行書や小筆を使った仮名混じりの和歌などを展示している。

来館者らは熱心に見て回り、わが子や孫の作品を前に記念撮影をしていた。常磐小3年の平野和さんと訪れた父勲さん(42)は「他校の生徒さんたちの作品が励みになる」と話していた。同振興会事務局は「小学生は伸び伸びと勢いよく、中学生は行書や小筆にも取り組み、力強い作品が多かった」と講評していた。