伊勢志摩から昇る朝日10点 玉城町で泊さん写真展

【「伊勢志摩から昇る朝日」がテーマの作品と泊さん=玉城町原の「摘み草かふぇ 陽光桜のかぜ」で】

【度会郡】玉城町原の「摘み草かふぇ 陽光桜のかぜ」で、志摩市の写真家、泊正徳さん(72)が伊勢志摩から昇る朝日をテーマにした写真展「輝く刻」を開いている。31日まで。水曜日は休み。

日本写真協会員の泊さんは教員を退職後、本格的に写真を始めた。地元の魅力を知ってもらおうと、風景や伝統文化、伊勢神宮、伊勢志摩から見える富士山などを撮影し、会員制交流サイト(SNS)で発信している。

同展には、安乗岬の水平線から朝日が昇る瞬間や蜃気楼の一種「だるま朝日」を捉えた作品、冬至に伊勢神宮内宮にある鳥居の中央から昇る太陽など、今まで撮りためた中から10点を選んで展示した。

朝日と風景を関連づけて撮影するだけでなく、漁港から出て行く船と一緒に写し、そこで暮らす人の生活感を表現したり、作品をしっとりと絵画調に仕上げるため、光沢のない写真用紙にプリントしたりするなど工夫を凝らしている。

泊さんは「朝日を撮っているとパワーをもらっているような気持ちになり、思わず手を合わせたくなる。これからも伊勢志摩の素晴らしさを再発見し、発信していきたい」と話した。