困窮家庭の子どもに食事支援 女性奉仕団体 伊勢市社協へ寄付金

【社協の宮崎会長(左から3人目)に寄付を手渡した小柴会長ら=伊勢市御薗町長屋の市社協本所で】

【伊勢】三重県内の女性らでつくる奉仕団体「国際ソロプチミスト三重―アイリス」は14日、生活困窮家庭の子どもらに食事提供する伊勢市社会福祉協議会の事業「きっちんプロジェクト」に役立ててもらおうと、30万円を寄付した。

同市御薗町の市社協本所にアイリスの小柴弥生会長(59)らが訪れ、社協の宮崎吉博会長に手渡した。

きっちんプロジェクトは、市社協が昨年から始めた事業。クラウドファンディングや寄付で資金を募り、生活困窮家庭の小中学生を対象に開く学習支援に参加する子どもら約115人に、週1度、弁当を提供している。チャリティーイベントの開催や児童養護施設などへの寄付を続けているアイリスが、社協の取り組みに賛同し、会員らの会費の中から寄付に充てた。

小柴会長は「コロナ禍で困窮家庭は増えると聞く。食事は心も体も温める大切なもの。プロジェクトに賛同しました」と話した。宮崎会長は「子どもたちは勉強会後の弁当を楽しみにしている。寄付を有効活用し、子どもの未来につながる支援をしたい」と感謝した。