三重で新たに220人感染 新型コロナ、133日ぶり200人以上

三重県は14日、未就学児から90代までの男女220人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。新規感染者が200人以上となるのは133日ぶり。直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は前日比11・24人増の35・93人となり、県独自の緊急警戒宣言を発出する基準の一つに当たる「15人」を2日連続で上回った。県は新たな措置を講じることも視野に検討を進めている。

県によると、新規感染者のうち97人は、既に判明している感染者との接触が確認されている。残る123人は感染経路が分かっていない。県内の感染者は延べ1万5492人となった。

これまで従業員10人の感染が判明していた県内の設備メンテナンス会社では新たに3人の感染が判明。県は県内115例目のクラスターと認定した。移動中の車内などで感染が広がったとみている。

津市内の小学校で児童1人の感染が判明し、県は一緒に部活動をした児童21人を濃厚接触者に特定した。伊賀市でも小学生1人の感染が判明し、学校などで児童39人が濃厚接触者となった。

14日現在の病床使用率は14・9%で、前日から2・2ポイントの上昇。10人増の68人が入院している。自宅療養者は191人増の520人、宿泊療養者は3人増の68人。重症者はいない。

14日発表の新規感染者は津市で53人、四日市市で36人、鈴鹿市で31人、桑名市で16人、亀山市と伊勢市で12人ずつ、いなべ市、伊賀市、松阪市で11人ずつ、玉城町で6人、東員町で4人、菰野町と熊野市で3人ずつ、川越町、名張市、県外で2人ずつ、木曽岬町、大台町、鳥羽市、志摩市、紀宝町で1人ずつ。