新型コロナ186人感染 三重県内、2日連続100人以上

三重県は13日、未就学児から90代までの男女186人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。新規感染者が100人以上となるのは2日連続。直近1週間の人口10万人当たり新規感染者数は24・69人となり、県独自の「緊急警戒宣言」を発出する基準の一つに当たる「15人」に達した。県は「病床使用率などを勘案しながら対応を検討する」としている。

県によると、新規感染者のうち79人は、これまでに判明している感染者との接触が確認されている。残る107人は感染経路が分かっていない。県内の感染者は延べ1万5272人となった。

生徒1人の感染が判明した鈴鹿市内の中学は14日まで学年閉鎖し、生徒と教員の21人を検査する。同じく生徒1人の感染が判明した亀山市内の中学でも14日まで学級閉鎖し、30人が検査を受ける。

保育士1人の感染が判明した県内の保育園は16日まで休園し、25人の園児が検査を受ける。同じく保育士1人の感染が判明した別の保育園では職員や園児ら18人を検査し、全員の陰性を確認した。

また、職員1人の感染が判明した県内の介護施設では利用者と職員の18人を濃厚接触者に特定。県警本部の自動車警ら隊に所属する20代男性巡査の感染が判明し、同僚2人が濃厚接触者として検査を受ける。

このほか、県は13日発表分の新規感染者に、県内で開かれた成人式の参加者が20人ほど含まれていることも明らかにした。「式後の懇親会などが感染経路になった可能性もある」とみている。

13日現在の病床使用率は12・7%となり、前日から2・4ポイントの上昇。58人が入院している。自宅療養者は170人増の329人。宿泊療養者は前日比5人増の65人。重症者はいない。

13日発表分の新規感染者は津で38人、桑名と四日市で28人ずつ、鈴鹿で22人、いなべで13人、伊賀で12人、亀山で10人、名張で7人、伊勢で5人、川越、松阪で4人ずつ、熊野で3人、東員と県外で2人ずつ、木曽岬、菰野、朝日、鳥羽、志摩、多気、玉城、紀宝で1人ずつ。