新型モビリティ活用し志摩観光を 市が実証実験

【実証実験で使用されているEバイクなどの新型モビリティ=志摩市役所で】

【志摩】脱炭素社会の構築や市内の周遊促進などを目的に、三重県志摩市などは本年度末まで、「Eバイク」など新型モビリティやデジタル技術を活用した観光ニューノーマル対応に向けた実証実験を実施している。

県が主催する「ニューノーマルに対応した観光地の環境整備事業」の採択を受けたもので、一般社団法人「志摩スポーツコミッション」と連携して、観光客の受け入れ環境構築やニーズの把握、それぞれのニーズに応じた情報発信や蓄積などを狙いとしている。

「Bicicle Journey ISEーSHIMA」は、近鉄鵜方駅や国府白浜など市内4カ所の拠点で新型モビリティの有料貸し出しサービスを展開。3月25日までの期間、不定休で利用時間に応じて1000―4000円でEバイクと電動キックボード、電動自転車の3種類を体験できる。

LINEを活用したデジタル観光ガイド「観光しま」は、同名のアカウントを登録することでAIを使って位置情報や年齢、検索履歴などから利用者のニーズに応じた観光情報やデジタルマップを配信。年度内に約400カ所のマップ登録を目指す方針で、新型モビリティサービスとの連携も図っていくという。

橋爪政吉市長は「ワクワク感がある事業。旅行者だけでなく市民にも活用してほしい」と話している。