津商高3伊藤さん最優秀賞 椙山女学園大のビジネスプランコン

【最優秀賞を受賞した伊藤さん=津市渋見町の津商業高で】

【津】三重県立津商業高(津市渋見町)のビジネス科3年、伊藤いちごさん(18)が課題研究の授業で考えたビジネスプラン「真珠だけじゃない!ゴミの出ない三重のアコヤガイ」が、椙山女学園大(名古屋市千種区)の主催する「第9回ビジネスプランコンテスト」高校生部門で最優秀賞に選ばれた。

同部門には東海北陸から44件の応募があり、1次審査を通過した7人が先月中旬に同大でプレゼンテーションした。伊藤さんのプランは真珠養殖に用いたアコヤガイの貝殻を胡粉にしてネイルの下地や絵の具材料として再利用するもので、安全性が高く廃棄のコスト削減や新たな地域PRなどができると提案。SDGsの観点から高い評価を受けた。

伊藤さんは1学期にあった三十三総研(四日市市西新地)によるビジネスプランの作り方などの授業を参考に、以前参加した伝統文化の体験にヒントを得て、貝を胡粉にして商品化する案を思いついたという。

コンテスト初挑戦での受賞を「うれしかった」と喜び「ビジネスプランの授業はコミュニケーション能力を高められ今の社会情勢をよく知ることができて楽しい。これからもいろいろなアイデアを考えたい」と話した。