伊勢出身の詩人・竹内浩三を知って 市民有志、市内中学にパネル寄贈

【竹内浩三を紹介するパネルを贈った岡田委員長(右)=伊勢市小俣町の市小俣総合支所で】

【伊勢】三重県伊勢市出身で太平洋戦争で戦死した詩人、竹内浩三(1921―45年)を地元の中学生に知ってもらおうと、市民有志でつくる竹内浩三生誕100年記念事業実行委員会は11日、市立中学全10校に、竹内の詩や写真などをデザインしたポスターパネルを贈った。

パネルは、縦約85センチ、横約60センチ。竹内の写真や人物紹介、青春をうたった詩「5月のように」を掲せ、竹内が描いたイラストなどをデザインしている。

寄贈は、実行委が昨年から取り組んでいる生誕100年記念事業の一環。パネルのほか、竹内の作品集も各校に1冊ずつ贈った。

贈呈式が市小俣総合支所で開かれ、実行委の岡田美代子委員長(84)が、北村陽教育長に手渡した。岡田委員長は「伊勢に住みながら竹内を知らない生徒も多い。パネルをきっかけに一人でも多くに知ってもらいたい」と話した。

実行委は今後、市立小学校22校と伊勢志摩地域の高校などに、同様のパネルや別デザインのパネルを寄贈する予定。