松阪新電力、市へ事業利益2100万円寄付

【寄付金目録を示す佐宗代表取締役(右から2人目)と竹上市長(同3人目)ら=松阪市役所で】

【松阪】松阪市などが出資する電力会社「松阪新電力」の佐宗利幸代表取締役(東邦ガス三重地域支配人)は11日、同市役所で竹上真人市長に令和3年度の事業利益2100万円を寄付した。

同社は平成29年、同市と東邦ガス、金融機関が設立した。自治体出資の地域電力会社は東海3県で初めて。同市桂瀬町の同市クリーンセンターでごみを焼却して発電した電力を、市役所や小中学校など市内公共機関268施設へ供給している。前年度の寄付金は2700万円だった。

佐宗社長は「順調に業績を挙げている。地域活性化へ寄付でき、喜ばしく思っている。会社の認知度向上を期待している」とあいさつした。

竹上市長は「本当にありがたい。電気料金の支出も減り、市政全般に貢献していただいている」と感謝した。

1千万円を県内唯一のフルマラソン「みえ松阪マラソン」開催に向け基金に積み立て、残りを林福連携事業など地域活性化事業に充てる。