「強いチームでラグビーを」 高校選抜候補の北川(朝明)、京産大へ 三重

【北川叶羽(朝明)】

8日に東大阪市花園ラグビー場で閉幕した全国高校ラグビー大会で10大会連続12回目の出場を果たした三重県代表の朝明は高校からラグビーを始めた選手が登録メンバーの半数近くを占めた。そのうちの1人で、高校日本代表候補にも名を連ねた3年生ロックの北川叶羽は今年度全国大学選手権ベスト4の京都産業大に進学する。「強いチームでラグビーをやりたかった。まずメンバー入りを目指し、できれば大学卒業後もラグビーを続けたい」と話している。

四日市市立中部中時代は柔道部に所属。柔道仕込みのコンタクトプレーに、身長189センチ、体重101キロの均整のとれた体格が強み。ラインアウト時にはボールをキャッチするジャンパーとしても存在感を発揮する。高2の夏、オンライン形式で行われた日本ラグビー協会のタレント発掘合宿に招集されてから高校卒業後もラグビーを続けることを考えるようになり、旧チームの主将だった藤本凌聖らも所属する京都産業大への進学が決まった。

チームメートと学校初のベスト16を目指して挑んだ高校最後の花園は初戦で青森山田に敗退。2人掛かりのダブルタックルが不発で、トンガ人留学生らのアタックを止められなかったが、ラインアウトの選択プレーはできたと話す。大学ではもっとプレーの幅を広げたい。「もともとタックルが好きだがこれからはボールキャリーでも活躍したい。自分が前に出て攻撃の突破口になる」とさらなる進化を誓う。