新成人「向上心持ち前進」 津市式典、コロナ対策で2部制 三重

【分かれて入場するよう促される新成人ら=津市の北河路町のサオリ―ナで】

【津】三重県津市は9日、同市北河路町の市産業・スポーツセンター「サオリ―ナ」で成人式を開いた。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、昨年に続き式典を2部制で実施。新成人2623人のうち1885人が振り袖やスーツに身を包み、マスク姿で出席した。

式典では前葉泰幸市長があいさつし「新しい時代に夢を語り新しいことに挑戦してほしい。時代の変わり目が皆さんにとって大きな後押しになる」と祝福した。

成人式実行委員長で聖十字看護専門学校=菰野町=2年の伊東泰志さん(20)=津市野田=が新成人を代表し「一人一人が自分の行動に責任を持ち社会の一員として向上心を持って前進する覚悟でいる」とあいさつした。

式典は感染症対策で中学校区ごとに2部制で実施。新成人らは入り口で自動検温を済ませた後密にならないよう促されながら五つに分かれて入場し間隔を取って着席した。

伊東さんは取材に「本当なら(2部に分けず)一つでやりたかったが開催できたことはよかった」とし「後悔なくやりたいことを自信持ってやれるかっこいい大人になりたい」と夢を語った。

橋北中を卒業後京都で修行した大河初穂さん(20)は舞妓(まいこ)姿で出席し「下の子に見習ってもらえる理想の舞妓さんになれるよう頑張りたい」と話した。