旧友との再会喜ぶ 伊勢市成人式、感染対策で規模縮小 三重

【晴れ着にマスク姿で記念撮影をする新成人ら=伊勢市岩渕のシンフォニアテクノロジー響ホール伊勢で】

【伊勢】10日の成人の日を前に、三重県伊勢市は9日、同市岩渕のシンフォニアテクノロジー響ホール伊勢で成人式を開き、新成人の門出を祝った。

今年の新成人は1163人で、そのうち1008人が出席。会場周辺には、マスクを着けた晴れ着姿の新成人が集まり、旧友たちとの再会を喜んだ。

新型コロナが急拡大する中、昨年と同様、感染対策として密を避けるため、卒業した中学校別に3部に分散して式典を実施。出席者に検温やマスク着用などを呼び掛け、「まん延防止等重点措置」が適用された沖縄、広島、山口各県在住の新成人がいた場合は、ワクチン接種済みやPCR検査陰性を確認する体制を取った。

式典であいさつに立った鈴木健一市長は「コロナ禍で、いろんなことに挑戦したい時期に苦労も多いと思う。20年間積み重ねてきたさまざまな思いを人生の糧にして、これから活躍してほしい」と祝辞を述べた。

出席した皇學館大2年の大野敦嗣さん(20)は「式の規模は縮小されたが、開催できてよかった。懐かしい友人にも会えた。コロナ禍でも悲観せず、この状況でできることをしっかりやりたい」と話していた。