規模縮小し出初め式 亀山消防、コロナ対策で放水中止 三重

【整列する団員らに式辞を述べる櫻井市長(右手前)=亀山市長明寺町の北東分署で】

【亀山】三重県の亀山市消防本部と市消防団は9日、同市長明寺町の亀山消防署北東分署で、令和4年消防出初め式を実施した。同本部職員と市内13分団から計約200人が参加した。

出初め式は、昨年に続き新型コロナ感染症防止対策として、毎年披露している放水やはしご乗りの妙技を中止し、参加者の人数も減らすなど規模を縮小した。式典では消防団員47人が、永年の功績に対し消防協会や市から表彰を受けた。櫻井義之市長は式辞で、地域防災力の中核として、崇高な消防精神と強い使命感のもと、地域に寄り添い市民の安心・安全の礎として献身的なご尽力に敬意と感謝を申しあげると述べた上で、「新型コロナウイルス感染症は、新たな変異株により急拡大の対応が求められている」と話した。

また、「いつ発生するとも限らない災害やウイルス感染の脅威から、市民の安心・安全を確保することは、行政の最大の責務である」とし、「消防団員と消防職員と心を一つにして、今後も消防の任務が立派に遂行されるよう、環境整備に最善を尽くす」と語った。