ボクシング入江選手が四日市大会に来場 全日本女子ジュニアで高校生激励 三重

【ボクシング女子フェザー級東京五輪金メダルの入江聖奈選手(左から2人目)の名前を冠した賞を受賞した原田美琴選手(同3人目)を始めとする全日本ジュニア四日市大会特別賞受賞選手ら=四日市市総合体育館で】

昨年夏の東京五輪ボクシング女子フェザー級金メダリストで日体大3年の入江聖奈選手=鳥取県出身=が8日、三重県四日市市日永東の四日市市総合体育館で閉幕した全日本女子選手権ジュニア四日市大会に来場。大会に参加した高校生らに「逆上がりが苦手だった自分のようにどんな選手にも可能性があるのがボクシングの魅力。やるからには大きな目標を掲げて頑張って」と激励した。

新型コロナウイルスの影響で中止となった昨年10月の全日本女子選手権の代替大会。三重とこわか国体の代替大会も併せて開かれた。入江選手は表彰式に立ち会ったほか場内で森智広・四日市市長と対談し大会に華を添えた。

かねてから大学卒業での現役引退を表明しており、今年の目標の1つに9月に中国・杭州で開催のアジア大会優勝を掲げ「(五輪同様)日本女子初めての金メダルを取りたい」。後輩たちの試合を観戦し「シニアになると駆け引きばかり考えるようになる。高校生のアグレッシブさを見て昔の自分を思い出した」と刺激を受けた様子だった。

全7階級の優勝選手の中から1人に贈られる入江聖奈賞はフライ級優勝の熊本・東海大付熊本星翔高3年の原田美琴選手が受賞。入江選手からトロフィーを受け取った原田選手は「大会を開いてもらったことに感謝。(さらに)自分の大きな目標の入江聖奈選手から賞をいただき本当にうれしい。オリンピック出場を目指してこれからも頑張りたい」と話した。