昨年の火災発生8増の41件 伊勢市消防管轄地域

【伊勢】伊勢市消防本部は6日、令和3年中の火災概況を発表した。同本部が管轄する伊勢市と玉城町、度会町での火災件数は前年比8件増の41件で、火災による死者は1人(同1人減)、負傷者は5人(同1人増)だった。

火災種別としてはたき火などが原因となるその他火災が25件と最も多く、前年の9件と比較して大幅に増加した。主な出火原因としてはたばこ、コンロなどのほか、携帯電話のバッテリーなどに使用されるリチウムイオン電池の出火も2件あった。また放火と放火の疑いも8件あった。

救急搬送の件数は前年比111件増の7705件。急病による搬送が最も多く、全体の7割近くを占めた。交通事故などの救助件数は8件増の78件だった。

同消防本部予防課の担当者は「管内ではたき火による火災が多いので、もしたき火をする場合は消火等の準備をして、乾燥時は中止するなど十分に気を付けてほしい」と話していた。