感染拡大時は宿泊施設に 三重県知事、オミクロン株への対応で

一見勝之三重県知事は6日の定例記者会見で、これまで入院を原則としてきたオミクロン株感染者の対応について、軽症や無症状の場合は宿泊療養施設での滞在とする方向で検討していることを明らかにした。

オミクロン株の拡大に伴う病床逼迫(ひっぱく)に備えた対応。感染者の自宅療養は「いきなりは避けたい」としつつ、「施設が直ちに埋まる可能性もあり、自宅療養に移ってもらうこともある」との認識を示した。

県が現時点で確保している宿泊療養施設は5つで計665室。うち2施設が稼働中で、残る3施設は感染状況などを踏まえて利用を始める。また、県は新たに1施設を追加する方向で準備を進めている。

一見知事はオミクロン株について「県内に入ってくることは必定だと思っている。重篤化する確率は低いと言われているが、感染のスピードは速いと聞いている」とし、感染防止対策の徹底を呼び掛けた。

また、政府が「まん延防止等重点措置」を沖縄、広島、山口の3県に適用する見通しとなっていることについて「措置が適用されれば、それらの県への移動を避けるよう県民に呼び掛ける」と述べた。