社会的検査を再開へ 三重県、オミクロンの拡大で

一見勝之三重県知事は6日の定例記者会見で、障害者施設や高齢者施設の職員を対象とした新型コロナウイルスの社会的検査を再開する方向で準備を進めていることを明らかにした。月内にも再開する方針。

県によると、社会的検査は感染者が判明していない施設の感染状況を早期に把握することなどを目的に、昨年5月から実施。これまでに延べ約16万3千人の職員が検査を受け、12人が陽性だった。

県は感染者の減少を受けて昨年12月から社会的検査を休止していたが、施設の要望やオミクロン株の拡大を受けて再開を決めた。2週間に1回のペースでPCR検査を実施し、費用は県が負担する。

一見知事は「オミクロン株が広がりつつある状況。特に高齢者施設や障害者施設ではクラスター(感染者集団)が発生する可能性もある。今から準備をして、しっかりと検査を進めていく」と述べた。