三が日は若い世代の参拝多く 伊勢市長会見、神宮などの参拝者動向

【伊勢】三重県伊勢市の鈴木健一市長は6日、定例会見に臨み、正月三が日の伊勢神宮、二見興玉神社(二見町江)の参拝者数と昨年の参拝者動向を発表した。

市によると、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、昨年の伊勢神宮内宮、外宮を合わせた総参拝者数は対前年比69・1%に当たる382万7451人(同171万360人減)で、平成以降過去最低となった。また日帰りの観光消費額単価についても、5391円(同57円減)で平成26年の調査開始以来過去最低となる見込みとした。

一方、緊急事態宣言が解除された10月以降は全体的に回復傾向となり、伊勢神宮内宮、外宮の三が日合計の参拝者数は33万2249人(同16万1724人増)、二見興玉神社でも12万8200人(同5万7610人増)となり、コロナ前には及ばないものの前年よりは大きく上回る数字となった。

鈴木市長は「人口規模の大きい団塊や団塊ジュニアなどの世代で年越し参りが少なくなっているのが見受けられる一方、三が日は若い世代が多かった」とし、「消費が活性化していると感じるが変異株には注意が必要。引き続き対策を練っていきたい」と話した。