従業員にエアガン発射、傷害容疑 伊勢、「うらら」経営者を逮捕

【伊勢】当時勤務していた男性従業員にエアショットガンでけがを負わせたとして、三重県警伊勢署は6日、傷害の疑いで、伊勢市小俣町本町で介護施設などを運営する「うらら」経営山本明彦容疑者(35)を逮捕した。

逮捕容疑は令和3年9月30日午後1時15分ごろ、伊勢市小俣町本町の会社事務所内で、当時従業員として勤務していた伊勢市朝熊町の無職男性(31)に向けて、エアショットガンを使ってBB弾を発射し、左脇腹など複数カ所に全治約10日間のけがを負わせた疑い。

同署によると、12月22日に男性からの被害届を受理し、捜査を進めていた。山本容疑者は「怒って体を投げたことは覚えているが、BB弾を撃ったことは思い出せない」と容疑を否認しているといい、引き続き余罪との関連などを調べている。

うららは小俣町本町の介護施設のほか、朝熊町で住宅型有料老人ホーム施設を運営。山本容疑者は逮捕前の本紙取材に対し、暴行の疑いについて「事実無根」と否定していた。

男性は令和元年11月から約2年間勤務し、山本容疑者から日常的な暴行を受けていたと話している。施設では介護保険法や老人福祉法に抵触する可能性も浮上しており、市と県は慎重に事実確認を進めている。