威勢よく初競り 北勢市場に活気戻る 三重

【活気あふれる水産物の初競り=四日市市河原田町の北勢地方卸売市場で】

【四日市】正月休みが明けた5日、三重県の四日市、鈴鹿、桑名市など北勢地域の食を支える北勢地方卸売市場(四日市市河原田町、石丸敬士社長)に、威勢のよい初競りの声が響き、活気が戻った。

各地からの生鮮物の前では競り人の掛け声が響き、仲買人らが次々と競り落としていた。

水産物棟ではタイ、マグロ、カキ、ブリ、サワラなど約22トン、青果棟ではハクサイ、キャベツ、トマト、イチゴ、ミカン、リンゴなど約145トンが取引された。

緊急事態宣言の解除で飲食業界が回復傾向にあるほか、一般消費者の需要増で量販店からの発注も順調に推移しているという。

四日市魚市場の岡田司部長(65)は「昨日のしけで前浜物の入荷が全くなかった。明日から本格的に出漁できると思う。コロナの先行きが不安だが、何とか鮮魚の販路拡大を目指したい」と話していた。