伊勢型紙で文化庁長官表彰 坂さんが鈴鹿市長に報告 三重

【作品を見せながら文化庁長官表彰を末松市長(左)に報告する坂さん=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】12月14日に文化庁の「令和3年度文化庁長官表彰」を受けた三重県鈴鹿市の伊勢型紙保存会理事、坂哲雄さん(78)=同市東玉垣町=が5日、同市役所で末松則子市長に受彰を報告した。

坂さんは昭和33年に伊勢型紙の世界に入り、現在は伊勢型紙技術保存会の縞彫会員として活動する。受彰は「長年にわたり、染色製作技術者として伊勢型紙の制作に携わるとともに、重要無形文化財伊勢型紙の保存と伝承者の養成に尽力し、国の文化財保護に多大な貢献をしている」とこれまでの功績が評価された。同保存会での受彰は、今回で5人目となる。

坂さんは「身に余る受彰で光栄。今後も伊勢型紙の普及に努めていく」と話した。

末松市長は「今後も活動や後継者育成に頑張ってほしい」と激励した。