首相参拝、沿道から期待の声

政権発足後、初となる年始の伊勢神宮参拝に訪れた岸田文雄首相。内宮では多くの参拝者が詰めかける中、コロナ禍に配慮してか距離をとって手を振るだけにとどまり、積極的にふれあう様子は見られなかった。

大阪府堺市から家族と訪れていた小学6年生、西泰冴君(11)は「岸田首相の写真がばっちり撮れた」と満足げ。「日本のトップという感じで格好良かった。コロナが落ち着いて前までの平和な国に戻ってほしい。男女差別もなくしてもらいたい」と注文をつけた。

経済対策への期待の声も多かった。愛知県一宮市の会社員、久保山英治さん(49)は「今の日本は世界から遅れている気がする。世界に負けないよう経済で日本を発展させてほしい」と話した。また東大阪市の製造業東野哲志さん(72)は、「自営業など零細企業にもお金が回るようにしてほしい」と話していた。

夫婦で一行の到着を待っていたという大阪府堺市の橋本朝夫さん(71)は、「2年ぶりに首相参拝に立ち会えた。お願いしたいのはコロナ対策と景気対策」と話していた。

滋賀県甲賀市の会社員、平井敦さん(67)と妻の文子さん(62)は「首相が来ると知らずに参拝に来たが新年に会えたのでうれしい。アフターコロナの経済を活性化させてもらいたい。社会格差のない世の中にしてもらえれば」と話していた。