オミクロン株、三重県内初確認 四日市で1人、米から帰国

三重県は29日、四日市市の1人が新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」に感染したと発表した。県内でオミクロン株の感染者が確認されるのは初めて。家族以外に接触者は確認されていない。

県によると、この1人は四日市市が27日に新型コロナの感染者として発表していた。23日に米国から航空便で帰国。同乗者の感染判明を受けて濃厚接触者に特定され、その後の検査で陽性と判明した。

一方、県保健環境研究所(四日市市)が実施したゲノム解析で29日にオミクロン株と判明。市は「本人の同意がない」として感染者の性別や年代、職業を公表していない。県内の医療機関に入院している。

一見勝之知事は臨時の記者会見で「おそらくは飛行機内での感染。市中感染ではないと考えられる」と説明。「過度に恐れる必要はないが、これまで以上に対策を徹底してもらいたい」と県民に呼び掛けた。

また、四日市市は29日、市内の40代男性会社員が新型コロナウイルスに感染したと発表した。オミクロン株かどうかは判明していない。病床使用率は前日比0・2ポイント増の0・4%となった。