全長4メートルの勇壮な「寅」 津・美里町のジャンボ干支完成 三重

【ジャンボえとを引き練りする地域の子どもら=津市美里町で】

【津】三重県津市美里町に新年を告げる「ジャンボ干支(えと)」が29日、同町家所の辰水神社に登場した。来年の干支「寅(とら)」をモチーフにした全長4メートル、高さ2メートルの勇壮な虎。令和4年2月末頃まで展示する。

地元の30―70歳代の住民ら30人で作る「ふるさと愛好会」が地域を盛り上げようと鉄骨と発泡スチロールなどで制作。市の地域かがやきプログラム事業で材料費の一部を支援している。

今年は先月23日から約1カ月かけて完成した。長引くコロナ禍に負けないよう前回より一回り大きく、勇壮な姿形にしたという。

この日は午前9時頃から地元の小学生ら約100人が地区内を引き練りした後、日頃同神社周辺でトレーニングを積む硬式野球チーム「津リトルシニア」の中学生18人が神社前のくぐり門に設置した。

重さは約200キロで、同チームの藤田光哉主将(14)は「結構重かった。来年は最後の年なので楽しく終われるよう頑張りたい」と話した。

今回で37体目。父親と共に参加する30代の会員もいるという。増井公生代表(73)は「作るのは大変だが『立派』と言われると苦労が報われる。若い後継者も育っている」と話した。