カフェイン抜いた「デカフェ」のお茶販売 老舗旅館・寿亭、貸し切り風呂も人気 三重・菰野町

【県産のデカフェのお茶をPRする舟戸さん=菰野町の寿亭で】

【三重郡】三重県菰野町の湯の山温泉の老舗旅館「寿亭」が、魅力ある県産の商品を知ってほしいと、カフェインを取り除いた「デカフェ」のお茶の販売を始めた。カフェインを控えたい妊婦や授乳中の女性などにお勧めで、好評という。

お土産コーナーに並ぶのが、デカフェのお茶をネット販売する「TEA BASE(ティーベース)」(中村美帆代表・菰野町)の商品。いなべ市と松阪市の生産農家が育てた茶葉を使用し、カフェインを抜くことで、茶の渋味が抜けて飲みやすくなっている。かぶせ茶、ほうじ茶、和紅茶のティーバッグ各3個が入ったギフトセット(1780円)を販売している。

【ファミリー向けの「鶴亀の湯」】

コロナ禍で、リニューアルした離れの貸し切り風呂が人気を集めている。11月に中庭にある貸し切り風呂の館「渓声閣」のすべての改装を済ませた。館内には「日の出」「寿楽」のほか、広々としたファミリー向けの「鶴亀」と、趣の異なる3種類の貸し切り風呂がある。このうち、「日の出」の脱衣所にはベビーベッドを設け、赤ちゃん連れでも安心して利用できる。

フロント部の舟戸愛さん(44)は「子ども連れのお客さまにも気兼ねなく、ゆったりと過ごしてもらえると思う。デカフェのお茶は妊婦の方も安心して飲めるので、ぜひ日常使いにどうぞ」とPRした。