新型コロナ三重県内1人感染 米国から帰国

三重県四日市市は27日、市内の1人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。デルタ株でないことは確認されているが、オミクロン株かどうかについては「現段階では分からない」としている。

市保健所によると、この1人は23日に米国から航空便で帰国。同乗者の感染判明を受けて濃厚接触者に特定された。空港検疫では陰性だったが、市内の自宅に戻った後の定期的な検査で陽性と判明した。

23日から咽頭痛があり、軽症という。市は「本人の同意が得られない」として、年代や性別、職業を明らかにしていない。この感染者の濃厚接触者に特定された同居家族1人は陰性だった。

市は近く判明する見通しのデルタ株の検査結果が陰性であれば、オミクロン株の可能性もあるとみてゲノム解析を実施する。同じ航空便だった感染者はデルタ株ではなく、検疫所がゲノム解析を進めている。

県内の新規感染者が発表されるのは13日ぶり。オミクロン株の濃厚接触者に関する新たな発表はなかった。県内の感染者は延べ1万4817人。3日連続で0・0%だった病床使用率は0・2%となった。