小学生先生がハンドメード指導 鈴鹿ハンターで体験イベント 三重

【小学生講師(左)の指導を受けながら作品を作る参加者=鈴鹿市算所2丁目の鈴鹿ハンターショッピングセンターで】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市算所2丁目の鈴鹿ハンターショッピングセンターで27日、小学生講師と手作り作品を作る体験イベント「Waraっこ笑店街」があり、市内外の小学2―6年生4人が講師となり、参加者計約40人に作り方を指導した。

同ショッピングセンター内に事務局を置く、子どもたちのためのボランティア団体「輝く瞳Waraひろば」(丹賀恵理代表)が主催。

小学生講師は、いずれもハンドメード作家やものづくりが趣味の母親を持つ。体験イベントは、母親の影響を受け「自分たちも何かやりたい」という子どもたちの声を聞き、子どもたちの主体性やコミュニケーション能力を養うことを目的に、約7年前から始まった。自分たちが考えた体験の準備から接客までをするほか、材料費のみ100―300円のやりとりをすることで、お金の大切さも学ぶ。

新型コロナウイルス感染症の影響で活動を中止していたが、この日は約2年ぶりに再開。

ビーズなどを使ったアクセサリーや風船に毛糸を巻いて作るコットンボールなど計4ブースあり、参加者はそれぞれが好きな作品作りを体験した。

「トラの3D壁飾り」は、色紙に紙粘土で作ったトラの顔を張り、アクリル絵の具で着色して完成させる。指導した津市立新町小三年の河合美琴さん(9つ)は「お客さんが楽しいと言ってくれるのがとてもうれしい。みんなに分かりやすい説明ができるように気をつけている」と話していた。

参加者の一人、亀山市立東小四年の堤和奏さん(10)は「優しく教えてくれた。楽しかった」と話していた。丹賀代表(49)は「講師としての活動が、子どもたちの自信につながっている」と話していた。