<冬の主役>高校ラグビー・朝明 「B・I・G」合い言葉に

【朝明】

10月から11月にかけて開催された全国高校ラグビー三重大会で同校初の10年連続の優勝を果たし、12月27日に大阪府東大阪市の花園ラグビー場で開幕する全国大会出場を決めた。前回大会は初戦で大阪朝鮮に敗れており「まずは1回戦を頑張って勝つこと」と話す保地直人監督は、1回戦の相手、青森山田について「簡単なゲームにはならない。ボールを動かして速いテンポに持ち込みたい」と話す。

突破力のある主将でナンバー8の松山和磨(3年)、らが陣地を進め、決定力のあるCTB内山陸(2年)、WTB轟木大晃(3年)らへタイミング良くつなぐ試合展開が理想だ。FW陣とBK陣をつなぐSH李睍(3年)の素早いボールさばきが勝負の鍵を握る。身長189センチ、体重101キロの体格と、ハードワークが持ち味の高校日本代表候補でロックの北川叶羽(3年)を生かしたラインアウトからも好機をつくりたい。

新チームスタート時から全国ベスト16進出を目標に掲げてきた。体格で上回るシード校に運動量で対抗しようと、ピッチに倒されても素早く起き上がり、プレーを続ける「B・I・G(バック・イン・ザ・ゲーム)」を合い言葉に、コロナ禍でもできる限りのトレーニングを積んできた。101回目の花園で1回戦を突破できれば、2回戦で対戦するのは2大会前の2回戦で0―79の完敗を喫したシード校の御所実(奈良)とあり、選手らの気持ちにも火がついている。(連載おわり)

第101回全国高校ラグビー大会 12月27日―来年1月8日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で開催。都道府県予選を勝ち抜いた51校が参加して、県内からは朝明が出場。28日の1回戦で青森山田と初戦を戦う。3連覇を狙う桐蔭学園(神奈川)などのシード校は30日の2回戦から登場する。

ラグビー・朝明
1FW鈴木 碧斗③
2〃 河村 皆央③
3〃 市川 健 ③
4〃 齋藤 颯 ③
5〃 北川 叶羽③
6〃 岡田 大和②
7〃 浅場 悠斗②
8〃 松山 和磨③
9HB李  晛 ③
10〃 浅場 博登①
11TB轟木 大晃③
12〃 内山 陸 ②
13〃 網岡 勝哉③
14〃 冨永 大地②
15FB永澤 広成②
16Re家田 聖也②
17〃 宮武 俊輝②
18〃 川瀬 孝介②
19〃 市川 皓喜②
20〃 南  修斗②
21〃 稲葉 恵大②
22〃 小筆 朝陽②
23〃 宮澤 啓介①
24〃 熊谷 藍 ②
25〃 太田 遥也②
26〃 前田 海斗②
27〃 石橋 悠 ②
28〃 齋藤 翔 ①
29〃 鳥本 晴太①
30〃 山川 雄摩①