職員採用試験を6月に前倒し 四日市市長の今年の漢字は「感」 三重

【記者会見で今年の漢字一字を示す森市長=四日市市役所で】

【四日市】三重県四日市市の森智広市長は24日の定例記者会見で、令和4年度実施の職員採用試験について、事務・技術・保育教育職の試験日程を従来の9月から6月に前倒しし、録画面接(事務職)を新たに実施するなど受験科目を人物重視の内容に変更すると発表した。また「今年の漢字一字」には「感」の字を示した。

変更点はほかに、市独自の記述式試験問題や集団討論をいずれも廃止することなど。消防職、高校生向け試験は従来通り9月に実施する。

森市長は「本年度から県や津市が6月に前倒しして応募者が激増したほか、愛知県や名古屋市は従来から6月に実施している。同格市と時期を合わせ、優秀な人材を確保したい」と強調。

科目変更については「本市を受けにくい状況にあったのは確かで、変更で裾野が広がっていくと思う。優秀な人材が本市を選んでいただけるような取り組みを進める」と語った。

さらに「今年の漢字一字」として「感」の一字を示し、「ワクチン接種、第5波襲来など感染症対策に注力した一年だったが、医療従事者や現場職員へ大きな感謝を、市民の皆さんにも重ねて感謝を申し上げたい。東京五輪では向田真優選手が本市初のメダルとなる金メダルを獲得したほか、出場した本市ゆかりの選手7人から大きな感動をいただき、感謝している」と振り返った。

来年に向けては「コロナは第5波の教訓を生かして乗り切っていく。中心市街地再開発プロジェクトは来年の前半に工事に入り、目に見える形で動いていくので、笑顔があふれる一年にしていけるように行政も頑張っていきたい」と意気込みを示した。