度会産のお茶が5点入賞 関西、全国手もみの2品評会で 三重

【中村町長(後列中央)から賞状を受け取った入賞者(前列3人)と関係者ら=度会町役場で(同町提供)】

【度会郡】三重県度会町役場でこのほど、今年の茶の出来栄えを競う「第73回関西茶品評会」と「第29回全国手もみ茶品評会」の褒賞伝達式があった。

同町は県内でも有数の茶所として知られ、町内の茶畑の面積は約105ヘクタール。町産のお茶のPRや製茶技術向上を目的に、わたらい町茶研究部の生産者らが4月下旬―5月上旬に収穫して製茶加工した一番茶や、手もみの技術を駆使して仕上げた一番茶を2つの品評会に出品し、5点が入賞した。

入賞者は、関西茶品評会普通煎茶の部2等=畑中勇作(畑中製茶)、畑中晃(同)、同部3等の福井秀治、かぶせ茶の部3等と全国手もみ茶品評会3等の中森大(中森製茶)の皆さん。

中村忠彦町長が出席した入賞者3人に賞状を手渡し、「コロナ禍の影響で消費が減少し、茶価が下落して大きな痛手を受けている中、品評会で頭書の成績を収めた皆さんには本当に頭が下がる思い。これからも茶業組合を通じてしっかりとサポートしていく」と激励。2つの品評会で入賞した中森さんは「伊勢茶の中でも特に度会茶を広めていくために頑張っていきたい」と話した。