増田さんが絵画の個展 津の三重画廊

【作品を紹介する増田さん=津市中央の三重画廊で】

【津】絵画公募団体独立美術協会準会員の増田典彦さん(57)=伊勢市藤里町=はこのほど、三重県津市中央の三重画廊で2年に1度の個展を開いた。同協会出品の大作、人物画、今年制作したふすま絵の下絵など計33点を展示・販売している。26日まで。

増田さんは県立高校の美術教諭と自身の制作を並行し、約20年前から同団体で活動している。

遊園地の子どもを題材にした130号の大作2点は背景に遊具だけでなくオスプレイやミサイルを描いている。いずれも真上から見下ろす迫力ある構図。「腰がすくむような、人の感覚に訴える微妙な表現がしたい」と話す。

月2回継続するデッサン会の人物画のほか、伊勢市有滝町の本覚寺の改修に合わせ制作したふすま絵の下絵色紙「来迎図」もある。

増田さんは「若いときは『勝たないと』と苦しかったが、今は素直に『絵が好き』と思うようになった。これからもやりたいことがいっぱいある」と話した。