サンタ帽かぶって詐欺注意呼び掛け

【買い物客(右2人)にチラシとエコバッグを配る参加者=桑名市の寺町通り商店街で】

【桑名】特殊詐欺の被害を防ごうと、三重県の桑名地域生活安全協会と桑名署は23日、桑名市の寺町通り商店街で啓発活動を実施した。クリスマスを前に、サンタクロースの赤い帽子をかぶった参加者22人が、「特殊詐欺に気を付けて」と注意を呼び掛けた。

この日、三と八のつく日に開かれる「三八市」があり、商店街は多くの買い物客でにぎわった。桑名中央ロータリークラブの会員や精義子どもパトロール隊のメンバーらが「ストップ特殊詐欺」と書かれたプラカードを掲げて商店街を歩き、チラシと不織布製のエコバッグを約300人の買い物客に配った。新型コロナの感染対策として、参加者はビニール手袋を装着した。

市内では今年12件、計約2015万円の特殊詐欺被害があった。参加した桑名中央ロータリークラブの橡尾光春会長は「詐欺の手口は巧妙化している。自分だけは大丈夫と思わないでほしいと、これからも声を大にして呼び掛けていきたい」と話した。