若者雇用で意見交換 連合三重と知事

【一見知事(手前)と懇談する番条会長=県庁で】

連合三重の幹部らが23日、三重県庁で一見勝之知事との政策懇談に臨んだ。若年層と就職氷河期世代の雇用確保や「ワーク・ライフ・バランス」(仕事と家庭の両立)などを巡って意見交換した。

番条喜芳会長は「連合三重の課題意識を認識し、県政に反映してほしい。連合三重としても、しっかりとお手伝いをしたい」とあいさつ。新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の拡大防止も求めた。

一見知事は今年9月の知事選に対する自らへの支援に感謝した上で、就任後に策定した「みえコロナガード」に基づいて新型コロナ対策を進めていると説明。組織を通じたコロナ対策の周知を依頼した。

また、一見知事は「ワーク・ライフ・バランス」を「ライフ・ワーク・バランス」と呼ぶよう、県職員労働組合に提案したと紹介。「固有名詞を変えるのは変だが、ワークより先にライフがあるべき」と語った。

懇談は冒頭のあいさつを除いて非公開。外国人労働者の人権を尊重した就労環境の整備や公衆衛生に関わる人材の確保、不妊治療と仕事の両立支援、子どもの貧困対策などを巡って意見交換したという。