コロナ対策や脱炭素 新政みえ、三重県に政策要望

【一見知事(手前)に要望項目を伝える舟橋代表=県庁で】

三重県議会の最大会派、新政みえ(21人)は22日、県の来年度当初予算編成に当たり、新型コロナウイルス対策やカーボンニュートラルの実現に向けた取り組みの推進を求める政策要望を県に提出した。

政策要望はコロナ対応の病床確保や保健所の体制強化に加え、感染拡大の影響が長期化する宿泊業や飲食業などに対する支援を継続するよう要請。希望者に対するワクチン接種の迅速化も求めた。

デジタル関連の施策には「単なるデジタル化にとどまらず、社会課題の解決を見据えるべき」と指摘。カーボンニュートラルの取り組みは「廃プラスチックの再利用などにも主体的に関わること」とした。

また、県が策定中の長期ビジョンと中期プランについて「多様な価値観や背景を持つ県民同士が協働し、これからも三重で学び、働き、暮らし続けている政策や施策が展開されるべき」としている。

この日、新政みえの県議らが県庁を訪れ、一見勝之知事に要望書を手渡した。舟橋裕幸代表は「要望を吟味してほしい。長期ビジョンと中期プランもしっかりと作ってもらいたい」と述べた。

一見知事は「議会と両輪となって議論したい」と返答。新型コロナ対策について「試行錯誤の連続だったが、第六波に向けて備えている。ワクチン接種の推進も課せられた使命だと思っている」と述べた。