JA共済連三重が2000万円寄付 県、地震体験車買い換えへ

【一見知事(右)に目録を手渡す谷口会長=県庁で】

全国共済農業協同組合連合会三重県本部(JA共済連三重)は22日、県に現金2千万円を寄付した。県は同連合会の意向に基づき、寄付を老朽化した地震体験車1台の買い換えに充てる方針。

県は3台の地震体験車を保有しているが、うち1台は購入から15年が経過している。車両の購入費は約6千万円程度と見込まれ、県は寄付のほかに起債などで賄う方針。令和5年3月の導入を目指す。

この日、JA共済連三重運営委員会の谷口俊二会長らが県庁を訪れ、一見勝之知事に寄付の目録を手渡した。谷口会長は「地震体験車を訓練で活用し、地震に備える意識を高めてもらいたい」と述べた。

一見知事は、同連合会が避難誘導看板の設置などを通じて地域の防災に協力していることも含めて謝辞。「地震体験車は引っ張りだこ。車両を更新して防災意識の向上に生かします」と語った。