脱炭素経営支援で連携協定 百五銀行、東京海上日動、ゼロボードが中小企業後押し 三重

【協定書に署名した(左から)頼支店長、南部常務、渡慶次代表=津市丸之内の百五銀行丸之内本部棟で】

【津】百五銀行(三重県津市岩田)と東京海上日動(東京)、ソフトウエア提供会社のゼロボード(同)は22日、脱炭素経営支援に係る連携協定を締結した。3者で連携し地域の中小企業のCO2削減を後押しする。

3者は協定に基づき、カーボンニュートラルの普及啓発▽事業者間で意見交換する場づくり▽脱炭素経営に取り組む事業者のサポート▽ゼロボードが開発したCO2排出量算出・可視化クラウドサービスの導入支援―などで連携する。

同行で締結式があり、南部昌己取締役常務執行役員(56)と東京海上日動の頼雅之三重支店長(54)、ゼロボードの渡慶次道隆代表(39)が協定書に署名した。

南部常務は「脱炭素化は必要性を感じながらどう取り組んでいいかわからない企業が多い。関心を持っていただくよう営業の最重要課題として取り組みたい」、頼支店長は「今後30年のうち特にこれからの5年10年が重要。連携を図り当地の中堅中小企業の脱炭素経営の実現をお手伝いしたい」と意気込みを語った。

渡慶次代表は「CO2排出量の開示はサプライチェーン全体に求められており地域の企業も無縁ではない。企業価値向上のために取り組むことが地域産業の発展に寄与する」と述べた。

同行、東京海上日動とも新年度からゼロボードのサービスを活用した本格的な脱炭素経営支援に取り組む予定。