コケ使いクリスマスオブジェ おかげ横丁・伊勢路栽苑 TOMOKOさんが制作 三重

【コケを使ったクリスマスオブジェとTOMOKOさん=伊勢市宇治中之切町のおかげ横丁体験処「伊勢路栽苑」で】

【伊勢】クリスマスを前に、三重県伊勢市宇治中之切町のおかげ横丁体験処「伊勢路栽苑」にコケを使った高さ約2メートルのクリスマスオブジェがお目見えした。25日まで。

オブジェを作ったのは、コケアート作品の制作や販売を手掛ける「伊勢の苔(こけ)玉やさん TOMOKO」さん(44)=同市宇治浦田町=。契約する大台町の山で使う分だけコケを採取し、コケ玉やコケテラリウム、コケ盆栽など多彩な作品を作り、各地で作品展やワークショップを開いている。

クリスマスオブジェは、今月上旬に四日市市で開いたコケ玉展で好評だったもの。もっとたくさんの人に見てもらおうと、TOMOKOさんの作品を販売する伊勢路栽苑担当者の都築伸一さんに相談したところ、快く承諾し、展示が決まった。

大きさの違う段ボール箱40個を使い、ツリーの形を表現。ポインセチアやセイヨウヒイラギなどと組み合わせたり、さまざまな大きさに仕上げた約50個の苔玉と一緒にハイゴケやシノブゴケ、シダの仲間のヒカゲノカズラ、オーナメントで飾り付け、クリスマス気分を盛り上げている。

来年1月11日からは形を変え、新年をイメージしたオブジェを展示する予定。12月の営業は土日、午前9時半―午後5時。オブジェの見学は平日でも可能。

TOMOKOさんは「コケ玉もクリスマスツリーも自分の思ったように表現できて大満足。足を運んでもらい、実物を見てもらいたい」と話した。