中学職員、盗撮目的でスマホ 三重県教委が停職6月

女児のスカート内を盗撮しようとしたとして、三重県教委は21日、鈴鹿市立鈴峰中の男性主査(46)を停職6月の懲戒処分とした。男性主査は事実関係を認めているが、退職は申し出ていない。

県教委によると、男性主査は7月22日午前11時ごろ、東員町内のゲームセンターで10歳未満の女児のスカート内にスマートフォンを向けた疑いで、いなべ署に迷惑防止条例違反容疑で現行犯逮捕された。

男性主査は逮捕から2日後に釈放され、四日市区検に11月5日付で迷惑防止条例違反の罪で略式起訴された。四日市簡裁から同8日付で罰金10万円の略式命令を受け、同19日に納付したという。

男性主査は平成14年4月に学校職員として県に採用された。同27年4月からは、鈴峰中で学校事務の全般を担当している。釈放後は有給休暇や病気休暇を取得し、出勤していないという。

男性主査は逮捕された当初、いなべ署の聴取に黙秘していたが、県教委の聞き取りには「衝動的にやってしまった。被害者や教育委員会、先生、保護者の皆さんに迷惑をかけて申し訳ない」と話した。

木平芳定県教育長は21日の定例記者会見で「不祥事の根絶に取り組む中で学校教育への信頼を損なうこととなり、深くおわび申し上げる。研修や面談などを通じて服務規律を徹底させる」と述べた。