子育て臨時給付金10万円を一括支給 鈴鹿市、クリスマスイブの24日に

【子育て世帯への特別臨時給付金を含めた補正予算案について説明する末松市長=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市の末松則子市長は21日、臨時記者会見を開き、国の子育て世帯への臨時特別給付金について、申請不要の児童手当支給対象者2万4420人分は、24日に一人当たり現金10万円を一括給付すると発表した。

当初は同日に先行分の5万円のみ給付としていたが、国の方針転換を受け一括給付に変更した。末松則子市長は「紆余(うよ)曲折あったが、無事にクリスマスイブに一括給付できるようになった」と述べた。

22日の同市議会12月定例議会に、同給付金事業費15億4434万5千円を含めた計39億68万9千円を追加する一般会計補正予算案を上程する。

市は同給付金の18歳以下の支給対象者数を3万820人と見込む。申請が必要な対象者世帯には、来月中旬までに申請用紙を発送する。

市によると、児童手当支給対象世帯に宛てた当初計画の5万円先行給付に関する通知は13日に発送したが、一括給付になったことは22日に再通知するという。

末松市長は「当初はかなり厳しいスケジュールと見られたが、粘り強くシステム会社と交渉し、全国的にも一括給付が増えてきたことから業者も応えてくれた」と説明した。

そのほか、補正予算案では、住民非課税世帯等への臨時特別給付金給付事業に22億4640万円、あんしんみえリア等取得奨励事業に5004万2千円などを計上した。

財源は子育て世帯への特別臨時給付金給付事業補助金、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金などを充てる。