華道草月流が花展 津、「真」「副」「控」表した大小作品

【草月流津グループ有志の生け花作品が並ぶ会場=津市西丸之内の津リージョンプラザで】

【津】華道草月流(本部・東京)の三重県津市内の有志3グループによる花展「花で津ながる」が18、19日の両日、津市西丸之内の津リージョンプラザであった。20ー80歳代の会員30人の作品37点を展示した。

勅使河原茜氏の家元継承20周年を祝うグループ展。昨年5月に計画しコロナ禍でいったん中止となり、今回実現した。グループ展は7年ぶりの開催。

会場には同流派の基本の型「真」「副」「控」の3つを表した大小の作品が並んだ。サザンカとヒイラギナンテンの花、流木とキンカン、グロリオーサとグリーンユーカリなど伝統的な組み合わせから洋花を用いたモダンなものまでさまざまな表現があり、訪れた人は一つ一つの作品をじっくり眺めていた。

代表の山口かほりさん(72)=津市垂水=は「自由な発想で四方から眺められるのが草月流の特徴。コロナ禍で癒やしの空間になればと皆で結束した。身近な植物を取り入れる、生け花の伝統を未来につなげたい」と話した。