若手農家を「マルシェ」で応援 三重・四日市の「種兵」

【田中社長(左端)と若手農家ら=四日市市城西町の「種兵」で】

【四日市】三重県四日市市城西町の種苗販売会社「種兵」(田中優策社長)は19日、地元の若手農家らが生産した野菜や加工品を直売する「種兵マルシェ」を開いた。1月23日までの毎週土曜、日曜と28、29日の午前10時から午後4時(商品がなくなり次第終了)まで開催する。

田中社長(35)が、コロナ禍で飲食店への出荷減少で困っている農家や、消費者の声を生産に生かしたいと考えている農家など、日頃から苗の販売を通して交流のある地元の若手農家に呼び掛けて今年7―8月に「種兵マルシェ」を開催。「冬野菜も販売してほしい」など利用客からの要望が多く、2度目のマルシェを企画した。

田中社長と野菜農家の吉田菜穂子さん(47)、吉村宗晃さん(37)とイチゴ農家の安田圭吾さん(31)の4人が参加。ダイコン、ニンジン、ナバナ、シュンギク、コマツナ、ラディッシュなど収穫したての冬野菜や朝摘みのイチゴ、梅干し、ピクルスなどの加工品が並んでいる。

田中社長は「将来を担う若手農家のチャレンジの場にしたい。徐々にリピーターが増え、今後は規模を大きくすることを検討している」と話していた。問い合わせは同店=電話059(352)2245=へ。