G7関係閣僚会合の誘致へ、知事表明 5年に志摩で

【定例記者会見で、G7関係閣僚会合の誘致を表明する一見知事=県庁で】

一見勝之三重県知事は17日の定例記者会見で、令和5年に日本で開かれるG7関係閣僚会合の誘致に向けて取り組むと表明した。交通大臣会合を志摩市内に誘致したい考え。外務省に20日付で正式に申請する方針。開催が決まれば、県内での関係閣僚会合としては初となる。

県によると、交通大臣会合はG7サミット(主要7カ国首脳会議)に先立って開かれ、交通や運輸を担当する各国の閣僚らが出席する。今のところ三重のほかに交通大臣会合の誘致を表明した自治体はない。

県は来年1月にも、官民でつくる「G7関係閣僚会合誘致推進協議会」を設立し、誘致に向けた要望活動などに取り組む方針。外務省は来年5月以降に関係閣僚会合の開催地を決める予定。

一見知事は伊勢志摩サミットの開催実績を踏まえて「警備や会議の環境などに問題はない」と説明。「各国の大臣に県南部の良さを伝え、県内の観光事業者に元気を出してもらえるようにしたい」と語った。

また、15日に外務省を訪れて小野日子経済局長に誘致の意向を伝えていたことを明らかにした。自らも国交省の職員だったことを踏まえて「これまでの人間関係をフルに活用して誘致したい」と語った。