障害者雇用もにす認定 多気町の万協製薬、製造業では県内初

【多気郡】万協製薬の松浦信男社長は16日、三重県多気町仁田の同社で三重労働局の西田和史局長から、障害者雇用に取り組む優良な中小事業主「もにす」の認定を受けた。県内4番目で製造業では初めて。

「もにす認定制度」は厚生労働省が令和2年4月に創設した。名称は「ともにすすむ」から取った。認定企業を身近なモデルとして周知し、地域での障害者雇用の推進につなげる狙い。自社の商品、サービス、広告に認定マークを表示できる。

同社は障害者11人を雇用し、雇用率は3・35%。

認定通知書交付式で西田局長は「県内製造業初の快挙。トップが率先してメッセージを出して取り組み、素晴らしい」「分かりやすいマニュアルやミーティング、教育体制が確立され、安心して働ける。10年以上勤続や管理職がいる」とたたえた。

松浦社長は「働く中でやりがいと楽しさを感じてもらい、人としての成長を願っている」「障害者を雇えば必ず、張り合って争っていた社員が仲間を意識して優しくなる。離職率が下がる。みんなで頑張ろうと雰囲気が良くなる」とスピーチした。