三重県知事賞に山本さん 志摩で県真珠品評会、2年ぶり開催

【県知事賞に輝いた真珠と生産者の山本さん=志摩市阿児町鵜方の市商工会館で】

【志摩】志摩市阿児町鵜方の市商工会館で16日、県産真珠の今年の出来栄えを競う「第14回県真珠品評会」が2年ぶりに開かれた。直径約4ミリの真珠を出品した片田真珠養殖漁協の山本太さん(45)=志摩町片田=が初めて知事賞を受賞し、「率直にうれしい。よりいいものができるように努力していきたい」と喜びを語った。

真珠の品質向上と三重ブランドの真珠の魅力をPRするため、県真珠養殖連絡協議会(森下文内会長)が開催。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となったが、今年は県内13地区で浜揚げされた真珠のうち51点について光沢や色目、巻きなど6項目を審査し、質の高い7点を選出した。

表彰式で森下会長は「アコヤガイのへい死も昨年の半分くらいになっていて、2―3年前の状況に戻ってきている。来年以降もいい真珠をつくるために頑張っていきたい」とあいさつ。

県農林水産部の荒島幸一次長や森下会長ら5人が受賞者に表彰状と記念品を手渡した。出品された真珠は一般公開された。

他の受賞者は次の皆さん。かっこ内は所属漁協。

志摩市長賞=若狭大月真珠養殖(立神)▽県真珠養殖連絡協議会長賞=濵口健(船越)▽県真珠振興協議会長賞=小川鉄峰(越賀)▽真珠新聞賞=田畑裕二(三重県)▽優秀賞=佐藤珠樹(立神)久玉真珠(片田)