高齢者の就労支援 亀山で無料相談

【相談者から仕事の条件などを聞き取る田端支援員(左)=亀山市役所で】

【亀山】三重県生涯現役促進地域連携協議会は15日、亀山市役所で「シニア向け無料就労相談会」を開き、60代の男性5人と女性3人の計8人が訪れた。

相談会は、働く意欲のある高年齢者(55歳以上)を対象に、これまで培ってきた能力や経験を生かし、働くことができる「生涯現役社会」の実現に向け、県の事業として令和2年度から開催。県内を4ブロックに分け、年6回程度実施している。

この日は、同協議会の田端恭行支援員(67)と安田稔同(60)が対応。相談者の希望する職種や時間帯、賃金などを聞き取り、ハローワークの求人募集の中から、相談者の条件に合った事業所などを紹介した。

63歳の男性は「定年退職後、再就職したが肩を痛めたためやむを得ず仕事を辞めた」といい、「いまは回復したが、肩に負担がかからない仕事を探しに来た」と話した。

田端支援員は「スーパーや警備、福祉施設の送迎ドライバーのほか、清掃などの求人が増えつつある」とし、「相談者に寄り添い、事業所との橋渡しをすることで、就労支援につなげたい」と、相談者からの聞き取り内容をメモしていた。