久居誕生350年記念の美術展始まる

【小中学生が描いた「久居のいいね!」が並ぶ会場=津市久居東鷹跡町の久居アルスプラザで】

【津】久居誕生350年記念美術展(久居誕生350年事業実行委員会主催)が15日、三重県津市久居東鷹跡町の久居アルスプラザで始まった。久居地区の子どもから大人までが久居をテーマに制作した絵、書、写真など計1151点を展示している。19日まで。18・19日のみ生け花作品の展示と茶席(300円)がある。

久居藩の立藩から入府350年になる3年間を久居誕生350年と位置づけ、コロナ禍と重なる中でさまざまな事業を展開。集大成の今展では久居文化協会に所属する団体と地元の児童生徒に「久居」をテーマに作品を依頼し、事業で実施したフォトコンテストの入賞作品と共に並べた。

賢明寺、子午の鐘、藩祖藤堂高通公の絵や地名の由来となった「永久鎮居」の書などがある。「久居のいいね!がいっぱい」のコーナーには、梨、花火、風車など地元の小中学生の心にある「久居」926枚がずらりと並び、同協会の高橋秀典さん(73)は「将来を担う子らに郷土の自慢を掘り起こしてもらう機会になった」と感想を話した。